全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が12月10日に発表した会員ホテルの11月の全国平均客室利用率は85.7%で、前年同月比1.9ポイント減だった。調査は236会員ホテルのうち123軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは92.0%の関東。次いで、88.6%の北陸、84.4%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、4.2ポイント増の甲信越、2.8ポイント増の北陸、0.9ポイント増の四国の三つ。
一方、利用率が低かった地域は、71.4%の東北、75.4%の北海道、75.5%の四国など。
前年同月比で利用率が下がったのは、3.4ポイント減の東海と中国、3.2ポイント減の近畿など。